テレビゲームのはいった小包を横領した広島東郵便局職員を書類送検

広島東郵便局の職員が、今年8月から10月にかけて小包郵便4つを配達中に横領したなどとして懲戒免職となり、14日、広島地方検察庁へ書類送検されました。書類送検されたのは広島市南区にある広島東郵便局の男性非常勤職員です。日本郵政公社広島監察室によりますと、この男性職員は今年8月、テレビゲームの入った小包郵便を配達中に横領したほか、10月にも3回にわたり他の配達担当者が配達する予定だった郵便物3個を盗んだ疑いがもたれています。広島東郵便局は受取人からの通報で小包が届いていないことを8月に把握し、その後、防犯カメラを増やし調べていたところ10月に男性職員の犯行が判明したため、今月6日に懲戒免職処分にしていました。日本郵政公社は「職員教育を徹底し再発防止に努めたい」としています。

テレビ新広島 - 2006/12/14