ゲーム界も“ポスト井川”を探せ!

ゲーム業界も、井川の「後継者」争いに注目-。コナミのテレビゲーム実況パワフルプロ野球」(通称・パワプロ)の次回作に登場する“ポスト井川”は、3月のオープン戦までの活躍などで決めることが20日、分かった。

次回作は7月発売予定だが、現時点ではヤンキースに移籍した井川に代わる選手が即断できない状況。キャンプ、オープン戦での評価が、選出の決め手になる。

 2月1日のキャンプインを前に、猛虎を取り巻くムードが徐々に高まってきている。関心事は、井川の抜けた“ポジション”に誰が入るのか。そこに込められる首脳陣の期待、ファンの夢。ゲーム業界も例外ではなかった。

 「井川選手はヤンキースなので入ってきません。(代わりは)オープン戦の内容を見て、活躍した選手を入れます」

 こう言って、若虎の奮起に注目するのは、コナミの人気テレビゲーム「実況パワフルプロ野球」の担当者だ。「ポスト井川」の候補は、ボーグルソン、ジャンの新助っ人。

そして江草、能見、筒井、中村泰、岩田、小嶋…。ローテ争いに生き残ったものが、ゲームにも登場することになる。

 現時点で、次回作は7月の第2週から第3週あたりの発売を目指している。例年、その時期に発売される作品の選手の絞り込みは、オープン戦が一つのメド。

 担当者によれば、選手の選出にはいくつかポイントがある。「オープン戦の内容や、希望枠やドラフト1位、そして活躍するだろうな、という選手です」(担当者)。

ルーキーでも選ばれる選手がいる一方で、入団して数年が経過すると、実戦での活躍がなければ、ゲームに登場するのは厳しくなる。

 それを実感しているのが、左腕の筒井だ。「1度出て、それから出ていないので、さびしい気持ちはありますね」。入団した2004年に発売された作品には、自由枠ルーキーとして登場。

自らプレーしたこともあるという。実際に、井川の後継者の候補でもあるため「ゲームのためじゃないですけど、出られるようにがんばります」と力を込めていた。

 首脳陣だけでなく、ゲーム業界の“007”も目を光らせる虎投のサバイバル。選手名鑑を読むだけでなく、スタッフが実際にオープン戦やキャンプ地に足を運ぶことがあるかもしれない。

いずれにせよ、キャンプ初日からのアピールが、すべてにつながる。

デイリースポーツ - 2007年1月20日