ようやく食品業界がネット上での広告展開に重い腰を上げ始めたなか、10年以上前から積極的にネットへの取り組みをしてきたサントリー株式会社。ネットレイティングスが最近発表した「毎月100万人以上が訪問する企業サイト」、いわゆるメガメディア化した企業サイトでも、2004年以降、常連となっている同社。既存の宣伝手法と新しいネット手法、リアルとバーチャルの連動のやり方とは？ 広報部eコミュニケーショングループの室元隆志さんに話を聞いた。
1899年の設立以来酒類等の飲料類をはじめ健康食品事業などの事業も幅広く手がけ、最近では京都の老舗茶屋「福寿園」の茶葉を使った「伊右衛門」やテレビゲーム「ファイナルファンタジー」のゲーム内アイテムを商品化するなど話題性が高く魅力的な商品を提供する一方、炭酸飲料の「バブルマン」やコーヒーの「BOSS」などといった商品のインターネットを用いた広告展開を盛んに行っている。
エキサイト - 2006年11月27日
メガメディアはいかに作られているか、サントリー訪問記
