ADK、「小学生の半数はサンタクロースを信じている」、母子アンケート調査で明らかに

アサツー ディ・ケイ(ADK)は5日、今年11月に調査した「お母さんと子どもの2006年クリスマス?その期待と実態」の調査結果を発表した。調査からは、小学生の半数がサンタクロースを信じていることが分かった。

 同調査は、クリスマスをはじめとする年末年始の行事と子どもたちの関わり方について探ることを目的に、今年11月17日から21日まで、首都圏の小学1から6年生の児童とその母親480組を対象にADKインターネット調査システム「KNOTs」を利用したインターネット調査で行われた。

 母親に対する「子どもはサンタクロースを信じているか」との質問には、小学生全体で49.9 %が「サンタクロースを信じている」と回答。低学年では72%が信じているとなっている。男女をそれぞれ全体・学年別に見ると男子は全体で47.9%、女子は全体で51.9%の小学生が、「サンタクロースを信じている」と回答。また 「サンタクロースを信じている」子どもの割合が大きく減るのは、男子では2年生から3年生にかけて、女子では3年生から4年生となっており、それぞれ25.7、29.1ポイント下がっている。

 「子どもに何歳からクリスマスプレゼントをあげているか」との質問には、「0歳から」(34.0%)が最も高く、ついで「1歳まで」(31.5%)という順になっている。クリスマスプレゼントをもらい始める年齢の割合を見ると、「0?1歳まで」で65%を超え、3歳までには90%を超える子どもたちがもらっているという結果になった。

IBTimes - 2006/12/6